RIKEN CBS Brochure
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CBSメンバー交流プログラムCBSでは、アウトリーチ活動にも力を入れています。最新の研究成果を広く伝えるためにプレスリリースを配信し、積極的にSNSを活用しています。高校生を中心に年間1,000人程の見学者を受け入れており、年に一度の理研一般公開では子どもから大人までを対象としたセミナー等を実施しています。世界的な脳科学の啓発キャンペーンである世界脳週間の一環として、毎年「夏休み高校生理科教室」を開催しており、分かりやすい講義や実際の研究現場を体験できる研究室訪問が高校生に好評です。 研究範囲が広い脳科学研究ですが、分野の垣根を越えて研究者同士が心ゆくまで議論する全体交流の場です。講演、ワークショップ、ポスター発表、ラウンドテーブルディスカッション等を通じて普段話す機会がない研究者同士が交流し、新たな研究のアイデアを持ち帰る貴重な学術イベントです。UCSFより、毎年講師を招いています。若手研究者が結成したCBS独自の自治組織です。フォーラム、ワークショップ等を通じて、キャリアアップやキャリアデザインに関する未来を見据えた活動をしています。また、外部若手研究者を招待するCBSサマープログラム等で率先してボランティアを務め、世界中の同年代の若手研究者と積極的に関わっています。脳科学の発展推進をめざして、国内外の大学と連携協力体制を築いています。CBSのチームリーダーは連携大学から客員教授等を任命されており、連携大学の博士課程の学生がCBSで学位研究をすることも可能です。広報活動 ̶アウトリーチリトリート PDFA(Postdoctoral Fellow Association)国内外の大学との連携

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