理化学研究所 脳神経科学研究センター パンフレット
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動物資源開発支援ユニット生体物質分析支援ユニット新美 君枝ユニットリーダー宮坂 信彦ユニットリーダー実験動物を用いることにより、脳研究は飛躍的な発展を遂げてきました。当ユニットでは、大規模な動物実験施設を維持・管理し、研究者に質の高い実験動物を提供するとともに、動物実験に関わる技術支援も行っています。例えば、ゲノム編集による変異マウスの作製やマウス胚操作などです。また、飼育動物の健康証明書の発行など、事務的支援も行っています。脳科学を含む生命科学の研究者は、多様な科学技術を求めています。当ユニットでは、生命科学研究に必要な技術支援や研究環境を、専門知識や技術を持ったスタッフにより提供します。受託分析(核酸・タンパク質・アミノ酸など)やペプチド合成を正確かつ迅速に行い、共用実験施設には研究機器を用途別に配置し、維持・管理と技術的なアドバイスをしています。教育セミナーや研究用器材展示も適時開催しています。研究基盤開発部門(RRD) 脳科学において、研究技術ならびに研究材料は極めて重要です。研究基盤開発部門(RRD)は、脳科学研究に必要な生体物質分析や電子顕微鏡などの技術支援、動物実験施設やヒト用 MRI装置

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