■ アンケートにご協力ください“CBS MAGAZINE _×_BRAIN” Vol. 8を手に取っていただき、ありがとうございます。下記QRコードよりアンケートにご回答いただいた方(先着50名様)に、RIKEN CBSオリジナル「ミニトートバック&ポーチ」を送付いたします。皆さまのご意見・ご感想をお待ちしております。*2025年3月31日締め切り。おひとりさま1回まで。*RIKEN関係者はご遠慮ください。_×_Brain(カケル・ブレイン) 皆さんには、人生を変えた本との出会いがありますか?あるいは、何度も読み返すお気に入りの本はありますか?“CBS MAGAZINE _×_BRAIN”では、創刊号から毎号、冊子の最後のページに研究者の人生を変えた本や愛読書を掲載しています。見逃していた、という方は、デジタル版でぜひ読んでみてください。https://cbs.riken.jp/jp/public/magazine/今回の取材では5人の研究者にインタビューしたのですが、なんとそのうちの3人が、学生時代に出会った本がきっかけで脳科学を本格的に研究するようになったそうです。2024年のノーベル物理学賞とノーベル化学賞が、AI関連の研究に贈られたというニュースは、科学界のみならず社会にインパクトを与えました。AIは私たちの生活に根付き、昭和世代が大学生の頃は大学の図書館で本を借りて講義のレポートを書いたものですが、今ではGoogle検索で資料を集めるのは小学生でもやりますし、チャットGPTを使ってレポートを作成する是非について教育の現場で議論される時代です。そんな中でも、やはり1冊の本というメディウム、あるいはフォーマット(例えデジタル版であったとしても)との出会いが、まだまだ人生に大きな影響を与えるということを改めて感じました。まとまった活字を読んで知識とすることは、現代においてもかけがえのない時間です。だんだん寒くなり、家の中で過ごす時間が増え、読書が楽しい季節になりました。“CBS MAGAZINE _×_BRAIN”がみなさんの人生を変える一冊となれば制作スタッフのこの上ない喜びですが、まずはこの冊子を読んでいただき、新たな気づきがありましたら心より嬉しく思います。理化学研究所 脳神経科学研究センター(RIKEN CBS)脳神経科学研究推進室アウトリーチ チーム
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